2016年2月23日火曜日

And Next's Next.

Lap cutting.
次はラップカット。
マスキングの際に刃を入れる。。
手の脇部分を当て、ゲージにすることでまっすぐなラップラインが出せます。
手を道具の一部のように使うんです。
マスキングを引っ張るより少しだけ早く刃を入れていくのが
きれいな切り口をつくるコツです。
引っ張るほうが早いとラップがケバ立ってちょっと見栄えが悪くなっちゃうんですよね。

ノーズのチョンガリに合わせたカットにします。
別にここまでやらなくてもいいかもしれませんが。。
ちょっとしたコダワリです。
このときに出来るラップカットの段差も小細工しておきます。
意外とコレ大事。

センターのストリンガーの間に入れるファブリックの部分にだけラメを入れるので
再びマスキングしてラメ入り樹脂を薄くしごきつつ入れます。
その後他の部分にも樹脂をしごき下地処理をします。
けっこうこの一手間がまた大事なんですよね。

各工程に一手間二手間を惜しまず注ぐこと、
これがいいものづくりには欠かせないのです。
と、私は思っています。

続く。。

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